途中下車

宮田の森  朽羅神社 


SDIM0195.jpg
SIGMA dp2 Merrill




度会郡玉城町原に鎮座する、朽羅神社
伊勢神宮、皇大神宮(内宮)摂社の一つ
地元では「宮田森」と呼ばれている。

SDIM1433-1.jpg
SIGMA dp0 Quattro




むかしから原地区は百町もの田んぼが続き
米どころとして開けてきました。

SDIM1420.jpg
SIGMA dp0 Quattro




今から200年程前のことです。
ある年の6月、田植えを終えたお百姓さんたちは、
「これで今年も豊作じゃのう」と、ほっとしていました。

SDIM1410.jpg
SIGMA dp0 Quattro




それからのことです。いっこうに雨が降らず、
田んぼは地割れがして苗は枯れはじめてきました。
「雨が降ってほしいのう」と、村人たちは一向に降りそうにもない空を見上げていました。

DP3M0360.jpg
SIGMA dp3 Merrill




しかし日照りはいつまでも続き、国束山(くづかさん)からさがった新池やヒジヤ池、
叺池(かますいけ)の3つの池も、とうとう底が見えてきました。

SDIM1458.jpg
SIGMA dp0 Quattro




「このままでは今年はさっぱりじゃ」と、村中騒ぎ出してきました。
なんとかしなければいけないと思いつつ、恵みの雨は降りそうにもありません。
ところが、代官さまから年貢米を増やすようにと御布令がでたのです。
藩の財政が苦しくなるといって農民にしわよせがきて、税を重くするのです。

SDIM1447.jpg
SIGMA dp0 Quattro




さあ、村は大変なことになりました。
村人たちは、大干ばつでお米がとれないというのに、年貢米は増やしてくる。
わしらはどうしたらいいのだろうと悩みました。
こうなれば年貢を下げてもらうよう代官さまに頼むより仕方がないと、
村人たちは代官さまに訴えました。

SDIM1518-1.jpg
SIGMA dp0 Quattro




しかし、代官さまは、首をよこに振るだけで
村人たちの言うことなど聞いてくれません。
こうなったらみんなで代官さまに押しかけて反抗するより方法がない
ということで、かまやくわをもって集まりました。

SDIM1456.jpg
SIGMA dp0 Quattro




けれどもどんなに争っても負けるのは決まっています。
追い詰められた村人たちは、村の神社へ行って、雨乞いをしました。
天からの恵みを祈るより方法がみつからなかったのです。

SDIM1476.jpg
SIGMA dp0 Quattro




鐘や太鼓で「アーメターモレターベヨー」(雨賜もれ給べよ)
と手を合わせて、何度も何度も祈りました。

SDIM1497.jpg
SIGMA dp0 Quattro




すると、雲が出てきて雨が降ってきたのです。
「よかった、よかった」と肩をたたき合って喜びました。
村人たちの苦しみが天に届いたのです。

SDIM1444.jpg
SIGMA dp0 Quattro




それからは干ばつで困ると
神社へ集まって、雨乞いをしました。

SDIM1448.jpg
SIGMA dp0 Quattro




黄金色の稲穂の海原に
ぽっかりと浮かぶ小島

この神社を祀ってあるところを
宮田の森といいます。

今年も美味しい新米を
いただける事に感謝です。

SDIM1413.jpg
SIGMA dp0 Quattro

(玉城町公式HPより抜粋させていただきました。)

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://sthyt28.blog.fc2.com/tb.php/1559-532db8da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)